楽しく子育てコラム

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 最近は胎児期の研究も進み、赤ちゃんは羊水を通してお母さんの声をたくさん聞いていて、優しいトーンの声かけには落ち着いた心音を示すといわれています。お母さん自身も、頭の中では、生まれてくる赤ちゃんを抱きしめながら優しく語りかける母になりたいと、出産をたのしみに待ち構えているに違いありません。ところが生まれでた真っ赤な顔で泣く赤ちゃんの、授乳・おむつ・沐浴などなど、次から次へと続く要求を満たす事にパニック状態に陥ってしまうお母さんが少なくないと、保護者の方々の出産直後の様子を伺い感じています。

 実際、新生児がお母さんにとって予想外の存在であっても、無理はありません。私個人の経験を振り返っても、娘が誕生したとき、小さいながらも生命力にあふれた姿に感動する一方で、まだ首も座らず、赤く、くしゃくしゃの顔で泣いている目の前の娘が、妊娠中に雑誌などで見た愛らしく笑いかける赤ちゃんのイメージとは大変かけ離れていることに、軽い衝撃を受けたことを思い出します。加えて、脆そうで泣くばかりの扱い方の分からない存在に授乳させることも、新生児の母親の大難関のようです。出産した産院や産後に訪問してくれる保健師さんの指導通り順調に進まないと、「母親としての及第点が取れない」と悩みこんでしまう人も少なくないようで、これが産後のマタニティーブルーと重なるケースもあります。

 赤ちゃんの存在を自分の体内で感じる妊娠という体験から、出産を機に、独立した人格である赤ちゃんとの向き合いが始まり、育児にまつわる「理想」と「現実」の間の格闘がはじまります。赤ちゃんのお世話については、医師、助産師、保健師、育児書、身近な人などのアドヴァイスが、目安を与えてくれるでしょう。また大量に送られてくる情報のうち、赤ちゃんグッズのカタログや雑誌は、可愛らしく飾られたモデルの赤ちゃんのイメージで埋め尽くされ、理想の赤ちゃんばかりが登場しています。確かに、未知の存在とつきあうには心の準備や予備知識が必要であることは言うまでもありません。しかしそれに影響を受けすぎると、目の前の現実の存在を観察し、感じ取る事ができなくなってしまう危険もあります。

 例えば、前述した授乳。赤ちゃんのおっぱいの飲み方、母親の乳の出方は人それぞれ皆違うので、ある程度の目安として示された授乳量にこだわるのは、赤ちゃんにとっても迷惑かもしれません。なによりも教科書に縛られず、赤ちゃんの表情・様子から「もう満足かな?」と直接感じ取っていく力を磨くことが大切です。そのためには、目覚めているときの赤ちゃんの目をみつめ、語りかけることを忘れないようにしましょう。語りかけのコツは、お母さんが授乳しながら赤ちゃんに声かけをする距離(約30センチ)でもって、赤ちゃんの顔を覗きこむように声かけてください。これは、お母さん以外の人が赤ちゃんのお世話をしてくれる場合も同様です。「おばあちゃん顔近づけ過ぎ!不潔!」なんて言わないで下さいね。赤ちゃんは、5・6ヶ月位迄は、ちゃんと母体からの免疫を貰って生まれてきますから、神経質になり過ぎなくても大丈夫です。赤ちゃんが音と光に最も反応することは、生理学的にも証明されているようです。はじめはいろいろ心配かもしれませんが、ご自身のありのままの感じ方を特殊だと思って責めることなく、赤ちゃんの反応をじっくり観察してゆけば、赤ちゃん自身が持つ主体的能力(音や光を感じ取る能力)と個性的な反応(顔をしかめるような表情やうっとりと聴こうとする表情)が徐々に見えてくるようになり、様々な不安が、赤ちゃんと心が通じていく喜びに変っていくはずです。

 私たちの園でも、生後2ヶ月が過ぎたばかりの赤ちゃんを「産休明け保育」でお預かりすることがありますが、生まれてからたった2ヶ月しかたっていない赤ちゃんであっても、それぞれ個性をもち、特に周囲の人に対する関心の示し方が全く違うことに驚かされます。入園前の面談で保護者の方からお話を伺うと、はじめて会う私達をじっと関心を持って見つめてくれる赤ちゃんは、生まれたばかりの頃から、赤ちゃんの周囲の大人や、上の兄姉からたくさん語りかけてもらっている赤ちゃんのようです。未知の存在である赤ちゃんとのコミュニケーションは、赤ちゃんの優れた聴覚にむけた大人のやさしい「声」が鍵です。ご両親ばかりでなく、様々な人のやさしい語りかけが新生児を育み、赤ちゃんの個性的な反応が、大人たちの新たな関係の環を育みます。さらにこうした相互関係が、後の楽しい子育ての基礎をつくります。どうぞ、ご自分の感じ方を信じて、少し力を抜いて語りかけを楽しんでみてください。

赤ちゃんの泣き声

 人間の赤ちゃんは他の動物に比べ大変未熟な状態で生まれます。離乳食が完了し、大人と同じものが食べられるようになる1歳半位までの間(乳児期)、授乳・おむつ交換・沐浴など、待った無しのお世話を受けなければ生きていけない、か弱い存在です。それだからでしょう、出産間もない赤ちゃんであっても時には、びっくりするほどの大きな声で泣く赤ちゃんがいるものです。そのように泣く赤ちゃんを前に、戸惑ってしまうご両親も多いことと思います。昨今のご家庭は核家族化が進み、頼りたいご両親は仕事や介護の問題等で、なかなかお孫さんの育児を手伝えぬ状況があります。又、ご近所にも「赤ちゃんの泣き声がうるさい!!」と言われ気兼ねしている、などの理由もあって、「泣かせてはいけない、あるいは泣かれるのは嫌だ」と考えてしまうことが多いようです。しかし、赤ちゃんが泣くことは本当に悪いことなのでしょうか?

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 もちろん保育園のような広い空間ではなく、狭い住宅のなかでなされる育児の場合は、どうしても赤ちゃんの泣き声を絶対的に悪いもの、抑えるべきもの、とらえるようになってしまっても無理はありません。しかし、泣き始めの「くしゅん、くしゅん」の段階でさっと授乳体制に入ってしまいますと、赤ちゃんの方も、泣いて表現する必要が無くなってしまいます。赤ちゃんが自分の欲求を表現しないと、それに伴って大人も泣き声に慣れていかないという相互作用が繰り返され、将来、子どもの成長に欠かせないいわば泣くことによる子供の「心の洗濯」が経験できないことになってしまいます。空腹・排泄の不快感・痛い・眠い・甘えたいといった欲求を、泣き声だけで聞き分ける事は大変難しいことですが、泣くことが身体の発達を促すと同時に、快・不快を基礎にした様々な感情の発達を促します。何より泣いたあと、欲求が満たされることにより、大人を信頼する心が育つということも、忘れてはならない大切なことです。こころと体を思いっきり使って程よく泣いた赤ちゃんは、元気に授乳し、睡眠も深くなっていきます。

 このように考えると、赤ちゃんの泣き声は悪いもの、抑えるべきものなどでは全くありません。むしろ私達大人の方こそが、元気に泣く赤ちゃんの泣き声に慣れる必要があるのでしょう。新人の保育士さんには「落ち着いて」と赤ちゃんの抱き方などを実践で伝えつつ、赤ちゃんが泣き止んでいく様子や、抱き上げてくれる大人の顔を見上げる可愛い表情を一緒に見ながら、幸せな気分で笑いあっています。赤ちゃんの泣き声は元気のバロメーターであり、私達大人にケアーを求める生きる為の切実な訴えでもあります。そして、たくさん泣く赤ちゃんは感受性が強く、すごく可愛い赤ちゃんに育つということも是非お伝えしたいと思います。首がすわり、おすわり、這い這いと成長が進む7ヶ月すぎには、大きな泣き声を上げる赤ちゃん程、大きな屈託のない笑い声を発し、私達大人をとても楽しませてくれます。保育園では泣く事を大切にとらえるように指導していますが、そのプロセスのなかで、若い保育士さんも一緒に成長している様に思えます。

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 生まれて間もない赤ちゃんは、授乳後おむつも変えてもらい眠り始めると、“ふわーっ”と顔の表情がゆるみ、気持よさそうに微笑みます。2~3ヶ月になり、大人にあやされると笑う本格的な“笑い”の前の「微笑反応」は、生理的には明らかに気持ちの良い状態であることは間違いありません。授乳でへとへとに疲れてしまっているお母さんも、この幸せそうな微笑を見ると、何とも嬉しい気分になることでしょう。

 この微笑反応は、お母さんや他の大人達から声をかけてもらう為に、お腹の中にいる時から秘かに赤ちゃんが準備をしていた能力ではないかと説く人もいます。眠りながらも赤ちゃんの脳は活発に発育し続けますが、その間、少しでも大人達からの優しい声かけを待っているのだと思うと、何とも赤ちゃんの存在が愛おしく思えます。

 この半睡状態で見せる「微笑反応」が見られなくなる頃、赤ちゃんが目覚めている時間に名前を呼びかけ、話しかけてあやすと、赤ちゃんはあやしてくれる人の目を見て笑い、さらに大人達が笑う姿から声をたてて笑うようになります。この頃の赤ちゃんの目はもっぱら大人の目元・口元に集中しており、赤ちゃんは特定の大人でなくてもあやしてくれる人に対し警戒心はありません。そして、大人の人達からあやされる体験が多ければ多いほど楽しそうに笑う子になりますが、良く笑うので大人達も余計にあやしてくれるといった相互作用を引き出す、大変得な性格の子供に育っていきます。

 ところで以前保育園に、5ヶ月を過ぎても全く笑わない赤ちゃんが入園してきた事がありました。お母さんは授乳やおむつのお世話に一生懸命で、大変清潔好きの様子、赤ちゃんは丸々と健康そうに育っていました。ところが、赤ちゃんが目覚めている時間にあやしても一向に笑ってもらえませんでした。そこで、「どのようにあやしたら笑いますか」と尋ねたところ、「この子は笑いませんよ」とのお母さんからの答え。そこで、クラスの担当以外に看護師・主任・園長と言った他の職員が根気良くあやすことにしました。楽しく子育て①に書いたように赤ちゃんの眼を20~30センチの距離から覗きこみ、笑いかけたくさん話しかけているうちに、1ヶ月もたった頃、可愛らしい顔で笑ってくれるようになりました。お母さんは、生まれたてからの授乳や入浴・洗濯その他の家事を懸命にこなしてこられ、さぞ大変だったのでしょう。赤ちゃんに笑いかける余裕がなかったのでしょうし、他方生まれてからずっとお母さんと二人きりの時間が多かった赤ちゃんも、笑いを覚えることができなかったのです。さて、赤ちゃんが笑うことを覚えて1週間ぐらいが過ぎた頃、お母さんがやってきて「うちの子笑ったんですよ。可愛いの・・・!!」とおっしゃいます。そのお母さんの顔も、とても嬉しそうな笑い顔になっていました。子育てに必死だったお母さんにようやく子育ての喜び・楽しみが出来た事を心から嬉しく感じられた思い出深いエピソードです。

 このように赤ちゃんが獲得していない感情表現は、子ども達が大きく成長していく節目の出来るだけ早い時期に育ち直す必要がありますが、乳幼児時期であれば、決して不可能なことはありません。人間の持つ基本的感情(喜怒哀楽)が育つにあたっては、乳幼児時期に接する大人たちの感情表現が大きく影響します。適切な感情表現を適切な時期に獲得することは、その後の様々な社会的能力の発育の基礎となる、大変大切なことなのです。それでも、たった一人で子育てを頑張っているお母さんは、「赤ちゃんに笑いかける余裕なんて全くないわ」といったことが本音かもしれません。

 現代社会では、お母さんが孤軍奮闘せざるを得ない場面が多く、子育てをたくさんの大人の人たちで分担できているケースは稀になってきているかもしれません。でもそんなときは、保育施設などの助けを借りることを考えてみてください。今年度より、保育施設の全てに、地域の子育て中のご家庭に「子育て支援」の活動が義務付けられました。訪ねて行かれる保育施設は、全て訪ねてみてください。各保育園で取り組んでいる子育て支援活動を通して相談してみたい保育士さんや子育て仲間も出来るかもしれません。他にも自治体が主催している子育てサークル活動もたくさんありますので、子育てを一人で抱え込んで悩まないよう、出来るだけたくさんのお友達をつくって下さいね。お母さんが人と会ってたくさん笑う場面をつくり、さらにその笑顔がお子さんを育てていくという相互作用が、楽しく子育てしていく重要なポイントだと思っています。

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出産後2~3ヶ月が過ぎると、赤ちゃんの視野は広がり、色々なものが見えてくるのでしょう、抱かれて部屋を歩くだけでも首を左右に動かし、興味深げに周囲を見回します。そして眼を合わせ、名前を呼んであやしてあげると、にっこり笑ってくれるようになります。赤ちゃんのこの笑顔は出産以来のお母さんの苦労をすっかり吹き飛ばしてしまいそうです。この様に赤ちゃんの成長が目に見える形で変化する時、お母さんもご自身のこれからについて考えるのではないでしょうか? 産休、育休が約束され、安心して育児に専念できる期間を決められている方以外、出産した女性達は自分自身のための時間の確保や社会復帰の現実的な難しさに直面するのが常です。

 40年も前のことになりますが、私も待望の長女を出産し、ちょうど体調がもとに戻ってきた2ヶ月過ぎ、手帳が真っ白になり愕然としました。どうしても仕事に戻りたかったので役所に保育所への入所申し込みに行ったところ、けんもほろろに追い返され、申し込みすら出来なかったことを覚えています。当時の保育園はごく限られた対象者(経済的な困難のため「やむなく」働く女性)を救う目的のものであり、「一般的労働力としての女性」や、「自己実現を目指す女性」をサポートするという考え方は全く含まれていなかったのです。その後長女・次女が保育園に入園できたのは2人とも3歳になってからで、結局は出産前の仕事は続けられずじまいでした。その過程で保育園数の不足を痛感し、後輩の女性達の為に保育園づくりを決意したといういきさつがあります。

 40年前当時の保育園や女性をめぐる通念は、今でも根強く残る「子どもが3歳になる迄は母親が育てるべき」という通念に現れていると言えるかもしれません。しかし、そもそも母親が赤ちゃんと1対1で育児をすることは、子供の成長にとって最も望ましいことなのでしょうか? 私は全く反対に、とりわけ子供の本性に従った自然な成長の観点から、母親が子供をできるだけ多くの人に安心して積極的に託せるようになるべきだと考えています。

 楽しく子育て①で書いたように、赤ちゃんはただ保護を必要とする受動的で弱いだけの存在なのではなく、ごく小さな頃から個性や知的好奇心を備え、積極的に世界に関わろうとする力強い存在です。それぞれの子供の個性や好奇心は、愛のある複数の人たちとの関わりのなかで刺激され、子供同士の群れの中でのコミュニケーションを通じていっそう磨かれていきます。安心できる環境のなかで信頼のおける多くの人たちと触れ合えることは、赤ちゃんの発達にとって、何より必要なことなのです。 しかし地域社会が大きく変化した現在、ご近所とのお付き合いも少なく、緑や公園の少ない都会での子育ては大変です。子ども達が沢山の友達と遊びながら育つという、成長の上で最も大切な事が、一家庭内においてのみでは実現困難だからです。一方託児施設は子供たちに、親が提供困難になりつつある環境を準備してあげる事ができます。

 前述したようないわゆる「3歳児神話」の背景には、安心できる施設が不足していた昔の社会事情が関係していると思いますが、現在では40年前から思えば保育園の数も質も向上し、各保育園が取り組んでいる地域の子育て支援の活動も大変活発に行われています。 保育園はただ「子供を預かる場所」ではなく、保育を専門とする保育者たちが真剣に子供の発達に良いことを探求し、在園児の保護者の方以外に地域の子育て家庭に対しても子育ての支援を行う場所へと変わってきています。どの保育園も時代が要求する保育を行うために懸命に努力しています。 このように都会では特に子供たちが健全に育つ場所として保育園が多いに期待され、その希望者数も年々増え続けているのに、まだまだ保育園の数が不足している事は、今や政治における最大のテーマとなっています。社会的に保育所の数が整う事を願うと同時に、併せて親たちの意識の上で「子育てを社会全体で」といった考えを持つ事が必要な事ではないでしょうか。

 子育てを巡る問題を考えるにあたっては、問題を女性個人の人生の問題に還元して終わりにするのではなく、社会全体の問題として私たち皆が意識的に考えていくことが何よりも重要だと思います。40年前から状況が変わりつつあるとはいえ、女性が何としても仕事を続けるには、職場の理解・保育園への入所・子どもの病気の時の家族のサポートなどなど、難問題が多すぎます。また、前述の「3歳児神話」は、社会事情が変わった現在でさえも私たちの意識のなかに根を下ろして、再び働こうとするお母さんたちの足を止めているようです。ごく親しい方々から「赤ちゃんを保育園に預けるなんて何て可哀想なの!!」と出産後働き続ける事に反対され、仕方なく仕事を止められた方も少なくありませんし、いざ生まれてきた赤ちゃんの可愛らしさに、産休・育休を約束されている方でさえ仕事復帰に悩まれるお話も時々伺います。様々悩んだ末、家庭での子育てに踏み切った方々は、夢に見た子育てが理想通りにいかない事に、新たな悩みを抱え込むことになることも少なくないようです。

 産後、体が回復してきたら、「3歳児神話」にとらわれず、子供を信頼できる人たちに託してみませんか。お子さんの持つ可愛らしさを複数の人たちと分け合うこと、子どもの成長を共に喜び合える沢山の人々が身近にいる事で、子育ての楽しさが感じられるはずだからです。 保育をする側の私たちは、保育園で毎日子供たちに囲まれる仕事をとても幸せに感じています。そして子育ての楽しさ、幸せを皆で共有するためにも、小さな赤ちゃんの時から子供を預けられる安全で楽しい託児施設を今後さらに増やし、皆が積極的に利用してゆく流れを定着させていくことが大切ではないでしょうか。

赤ちゃんの「要求」

首も据わり視野も広がってくる4~5ヶ月になると、赤ちゃん自身が周囲の世界に好奇心を示し、外の散歩を好むようになります。そしてよく知っている人とそうでない人への反応も微妙に変化してきます。抱かれて移動する楽しさや、大人の人にゆらゆらゆすってもらう楽しさも分かり、段々と大人の変化に富んだ対応を「要求」し始めます。もちろん赤ちゃんはまだ言葉を話せないので、何を「要求」しているかはっきりと見分けることはできませんが、明らかに何か不満そうにぐずって泣いたり、声を高めてご両親を呼んだりします。これに大人が知らん顔をしないでじっくり付き合ってみると、何らかの事(例えば抱っこしてほしい、歩いてほしい、など)を求めて泣いるように思え、実際それをしてあげると満足そうな表情を見せます。このように段々と自分から何かを要求をしてくる赤ちゃんを相手に、お母さんたちは産後間もない頃とは違った大変さを実感されるのではないでしょうか?それでも赤ちゃんの自発的「要求」には耳を傾け、丁寧に対応してもらいたいのです。

 赤ちゃんの「要求」のもっとも分かりやすい形は、「泣く」ことです。よく「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言われますが、赤ちゃんたちが理由なく泣いていることは、まずありません。赤ちゃんたちには必ず何らかの不快要因があって、それを取り除いてほしいと泣くのですが、そこでどう大人が対応するかで、感情の発達の方向が変わってきます。私が子育てをしていた40年前、「泣いている赤ちゃんをすぐに抱き上げると、抱き癖がつく」といった考え方のアメリカの育児書が出回ったことがありました。赤ちゃんを甘やかさず早く自立させるという考え方の育児法で、両親との別寝室を奨励した考え方でした。世代的には現在子育て中のお母さんのご両親が、この育児書を読まれたことになります。しかしすぐに日本の育児にはそぐわないと、日本に伝承されている古来の育児の良さを強調した育児書が出版されました。特に乳幼児時期は両親の間に挟まれ川の字で眠り、赤ちゃんの心の安定を優先させて、その後薄皮をはがすように子供の自立を進めるというこの本の考え方は、発達心理学の領域に大いに影響を与えたように思います。

 「泣いてもすぐに抱き上げない」という考え方を徹底するなら、赤ちゃんの要求のいくらかは無視しなさいといっていることに等しくなりますが、そうすると赤ちゃんが自らの生理的要求を表現しない(できない)ようになっていく恐れがあるので、私は賛同できません。 かといって、すぐ抱き上げて赤ちゃんを全く泣かせないことを目指すのでもありません。泣くことをしばし見守り、「おなかがすいたのね」「抱っこしてもらいたかったのね」といった、泣くことを受け止めた声かけによる対応で、コミュニケーションが豊かになっていくことが一番大切だと思います。(「楽しく子育て②」もご覧ください。)

 子どもたちの人に対する好奇心・興味の基礎は生後5ヶ月の間にめざましく育つと言われています。私たちの保育園の0歳児クラスに入園してくるお子さん達は、大半がすでに何らかの保育施設を経験しており、“人見知り”という特別な時期に入っていない限り、入園してすぐに私たち保育者に慣れてくれます。ご両親と、それ迄過ごした保育施設の保育士さんたちの努力の結果でしょう、生活リズムも明確に整っていて、私たちがあやすとニコニコとした笑顔が返ってきます。又、要求がある時は邪気のない泣き声で大きく訴えてくれます。もちろん、集団生活を経験した赤ちゃんとは反対に、毎日お母さんと二人きりで静かに過ごしてこられた赤ちゃんが入園することもあります。あるとき、そんなお母さんの一人が入園後まもなく、「保育園に入園したらよく泣くようになりわがままになった」と真剣に相談されてきたことがありました。お母さんは目に見えた変化に戸惑われたのでしょう。しかし、心配はご無用。この時期の赤ちゃんに「わがまま」というものは何ひとつ無いので、泣くという手段しか持たない赤ちゃんが、「しっかり泣けるようになった」ということは、大変「成長した」ということになるからです。ご家庭でもおじいちゃんおばあちゃん、親戚の方やお友達が遊びに来られた日などは妙に興奮して、その後泣き声が多くなったといった経験はありませんか?赤ちゃんにしてみたら「あのときのあの楽しさをもっと~」といって泣いているのかも知れません。大切なのは、赤ちゃんがしっかり自分の快・不快を表現できること、そして大人がそれに応じて丁寧に対応することであって、「泣かせない」ことでも「泣かせたままにする」ことでもありません。

 4~5ヶ月になる赤ちゃんの要求は、その殆どが生理的なもので、赤ちゃんにとって是非とも満たされることが必要なことばかりです。そして単純にその要求が満たされることにより生理的快の感覚が育ち、段々と快を求め不快を取り除いて欲しいという要求を訴えてきます。泣くことは、赤ちゃんが不快を訴えるための手段なので、「泣く力」をこれまでの時期に育てておくことは大切なことです。またそれ以上に赤ちゃんの心の中に、不快を取り除いてくれる大人に対し、絶大なる信頼の気持ちが育つことを、知っておいて頂きたいと思います。安心できる大人が大好きになり、ずっとそばに居たいという愛着の気持ちが日々育つからです。大人を信頼し、大好きな特定の人が赤ちゃんの心を満たすことによって、母乳やミルクの栄養だけでない心の栄養が赤ちゃんの身体をも大きく育てます。この心の育ちこそが赤ちゃんの愛らしい笑顔を生みますし、その赤ちゃんは人に愛され、人に興味を持つ子どもに成長していきます。これは、家族以外の大人の反応が感じ取れる社会性(他人に迷惑をかけないといった感覚)の基礎ともなる、大切な感覚なのです。

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這えば立て、立てば歩めの親心」とは、子供の成長を願う親の気持ちを実に上手に言い当てたことわざで、これは保育園の保育者の気持ちにも通ずるものです。しかし現代生活の中では、赤ちゃんのがごく当たり前の成長として現れず、這う動作をする子どもがとても少なくなっていて、してもあっという間につかまり立ちしてしまう子どもが多くなっているように感じます。小学校低学年の子どもたちが転んでも手をつけずいきなり顔面や唇を切ってしまうといったケースが多いのは、這う事を充分経験していないからではないかといった意見が多く聞かれます。

2ヶ月を過ぎた頃、元気な赤ちゃんは足をばたつかせた拍子に、ころりっと寝返ってしまうことがあります。まだ首が充分に座っていないので腹這いは辛そうですが、私達の保育園では赤ちゃんが起きている時間には、寝返りをしたくなるように、音の出る遊具をゆすってたくさんの声かけ(名前を呼ぶ)をします。赤ちゃんの視野がどんどん開ける2ヶ月から3ヶ月にかけて首尾よく寝返りを体験できる赤ちゃんは、今まで寝た状態で見ていた周囲の様子を真正面から見えることが嬉しく、何度も寝返りに挑戦します。赤ちゃんの目の前に大人が目線を合わせるようにして腹這いを励ますことで、赤ちゃんは腹這いを五感で楽しむことができますし、あくなき繰り返しによって腕の力がつき、首の座りが徐々にしっかりしてきます。

そして眼のついているのような玩具に笑いかけ、だんだんと手を伸ばし触ろう(なめよう)とする動作も日に日に育ってきます。ちなみに、玩具を目のついていないうしろ側にしてしまうと玩具への関心はすっとなくなりますが、これによって赤ちゃんが如何に周囲の人(大人やお兄ちゃん・お姉ちゃん)の瞳の輝きを頼りにしているかが分かります。

赤ちゃんは大好きなお母さんや保育者に向かって這い出そうともがき、床の上で犬掻きをしているかのように、何とか動こうとします。腕に力を入れると反対にますます後ろに下がってしまい悔しそうに泣く赤ちゃんには、何とか力を貸してあげたいと思いますが、私たちは足を支えてあげながら、赤ちゃん自身が前に踏み出すコツを体で学び取るような援助でとどめています。頑張れば頑張るほど前に進まない赤ちゃんは、けなげでなんとも可愛く、ついつい見物してしまいたくなるのですが、真正面から励ましてあげることが大切です。

そして実際にできるようになる迄にはそれぞれの日にちがかかりますが、腹這いで疲れて泣き出したら、やさしく「頑張ったね~、くたびれたね~」としっかり抱きしめてあげています。将来、子どもたちのこれからの人生には、自分の力で乗り越えなければならない様々な困難がたくさん待ち受けていることでしょう。たとえこんなに小さな赤ちゃんであっても、自分の力で動きだすこと、動けることへの願望は大きく育ち始めているのです。「こんなに辛い思いをするなら腹這いはやめよう」とは決して思わず、赤ちゃんは何度も何度も腹這いになり、体をばたつかせながら、の一歩の踏み出しの時を探っているのです。繰り返される挑戦のたびに、やさしい大人の暖かい抱きしめを経験すると、頑張るという行為とセットで、大人からの励まし・やさしさも赤ちゃん自身の感覚の記憶となっていきます。

を覚える時期はまた、赤ちゃんの性格や体力などの個性が出始める時期でもあります。腹這いした瞬間に、周囲にたまたま赤ちゃんを見守る声や瞳の輝きを感じ取れない場合、デリケートな性格の赤ちゃんの場合は、今までと違った周囲の見え方に不安を感じ、すぐに泣いてしまうことがあります。そこで「この子は腹這いが嫌い」と決められてしまって、積極的に腹這いを経験させてもらえずに5ヶ月を過ぎて入園してきたお子さんは、腹這いに続く這う動作も好きにはなれないようです。そして中にをせずに「早くお座りができた!!」と喜ばれる保護者の方も決して少なくありません。どっしりと座っていてくれると大人とのアイコンタクトもとり易く、いろいろな玩具でもって一人で遊んでいてくれる、といった大人の側から見た利点も出てきます。元気な赤ちゃんが5ヶ月過ぎで「動きたい!あの玩具に触りたい!なめたい!」と思ってうんうんと唸りながら腹這いしている時、お座りを覚えた赤ちゃんも当然遊具がほしい!という要求をもちます。そのときに「う~ん」と唸るだけで遊具を大人に取ってもらえるなら、動かなくても唸ればよい、という知恵が育ってきます。何とか自分が動かなければ目的に達さないと感じている赤ちゃんと、不機嫌な声を出せばなんでも要求がかなえられる赤ちゃん、これからの生きる道筋に大きな開きが出て来はしないでしょうか?そこで私たちは、腹這いの苦手な赤ちゃんにも這う事を覚えて貰う為に、根気良く腹這い姿勢の赤ちゃんにたくさんの声かけをする時間を作ります。

赤ちゃんが寝返り・腹這い・這う動作を充分に経験し、できるだけゆっくりと、歩き出しの一歩一歩を腰を抜かしつつ自分の力で進んでいってほしいと思っています。赤ちゃんが体を自らの力で動かすことにより、はいはい・つかまり立ち・歩行開始の上向きの動き以外に、しりもちを着く・転ぶ・すべるといった歩行開始に伴う下向きの動きに対する筋力も育っていって欲しいと願うからです。そうすることで、冒頭で述べたような転倒事故を防ぐと同時に、転んだ時手がつけられ、顔をぐっと上にあげる姿勢が取れて、顔面のけがを防ぐことができるからです。

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夜泣き・人見知りの前に

赤ちゃんは産まれて半年も過ぎると、生まれたてのひ弱だったことが懐かしく思い出されるほど、随分と体がしっかりしてきます。もちろん赤ちゃんの個性の違いも大きく見られ始めるのですが、5~6ヶ月の赤ちゃんの大きな特徴は、首も座り抱っこで外出する機会が増えることではないでしょうか。外出時に、お母さん一人で町を歩いていたら他人から声をかけられると言うことは殆ど無いのが普通ですが、赤ちゃんといるとそのあまりの可愛らしさに、「まあ~かわいい、何ヶ月?」と声をかけられることが多くなるでしょう。人見知りももう少し先のこの時期は、声をかけられると声をかけてくれた人の方を見て「にこっ」と笑うので、さらに見知らぬ人とのやり取りが深まります。お母さんとしては本当に嬉しい一瞬ではないでしょうか。

赤ちゃん自身も様々な場面で大人達のことをよく見ていて、特に食事をするお父さん・お母さんを見て、よだれが流れるのもこの時期です。アレルギーの心配から離乳食はゆっくり始めるようにという保健所などの指導にもあるように、離乳食の開始の時期は、あまり焦って早める必要はありません。とはいえ、どう見てもお父さん・お母さんの食べる姿をうらやましそうに眺め、よだれをたらしている赤ちゃんには、そろそろ離乳食を始めてあげたいですよね。(私たちの保育園では、5〜6ヶ月の初期から離乳食を進めています。離乳食の進め方についてはクリックして見て頂ければと思います。)

この初期の離乳食は「何をどの位食べさせたら良いか?」ということにあまり熱心になる必要はありません。赤ちゃんは2ヶ月ごろから口に当たるものを次から次となめ、この時期までにはかなりの玩具を舐めまくっていて、様々な口当たりの感触を学習しています(雑菌に負けない抵抗力は持っていますので、寛大に舐めさせて下さい)。 いろいろ舐めた物と比べて、実際に飲み込んで良いのですから美味しいに違いないですし、お母さんからの「おいしいね~」との声かけが、いっそう赤ちゃんのうれしい気分を盛り上げます。しかしこれまで、母乳・ミルクを飲み込んでいただけだった赤ちゃんには、舌の上におかれたおかゆやスープなどを、今まで使ったことのない唇・舌・喉の動きでもって、口を閉じて飲み込む練習が必要です。そして実はこれらの動きは、後々発話をするためにとても大切であり、離乳食をゆっくり進めることにより歯切れの良い言葉を引き出すために必要な練習をしていることになります。離乳食初期は離乳食作りに力を入れ過ぎず、むしろ食べさせる時に「あ~ん」と口を開いて見せてあげたり、「おいしいね、上手に食べたね」とたくさん声をかけ褒めて、食べることを励ましてあげることが、何より大切なのです。

こうして日々の積み重ねで離乳食が進むうちに、赤ちゃんには嬉しいことを記憶するという、すばらしい能力も育ち始めます。授乳・おむつ交換・抱っこの時の頬ずり・歌うように話しかけてくれる、などの動作でもって、繰り返し世話してくれる人(たいていは母親・保育園は女性保育士)を慕って、何かと固定した人に抱かれることを喜ぶようになっていきます。この先に始まるは、赤ちゃん自身が体験したことを記憶できるようになって昼間の刺激を思い出すからだと説明する研究者いますが、理由はどうであれ、赤ちゃん自身の成長の一端であることには間違いありません。おおよそ6ヶ月を過ぎた頃から遅い子供は2歳過ぎまでの間で現れる、長く続く子どもで2歳過ぎまで続くは、一人ひとりの子供によって随分と違って現れているようです。これはお父さん・お母さんからもらった遺伝子のなせる業であって、決して育て方の問題ではないことを知っておくと、実際に夜泣きや人見知りが我が子に現れたときに苛々しないで済みそうです。

特定の人でなくては泣き止まないや、安心できない人の顔を見るなり火がついたように泣くの時、赤ちゃんがお母さん一人にしか抱かれようとしない場合、お母さんの負担は大変なものになります。保育園の0才児クラスの中では、赤ちゃん自身が「信頼度ランキング」を決めていて、一日のお世話の度合いで、いざと言う時の(寝かしつけ・具合が悪い時など)安心できる保育士さんを決めている姿を見てきました。保育士さんもお休みの日もありますので、その場合は赤ちゃん達は、その次に信頼できる保育士さんに抱かれています。つまり、常にたった一人の人でなくてはならない訳ではないということは実証済みです。

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赤ちゃんにとっても通過しなければならない困難を乗り切るコツは、お母さん自身が孤立しないことではないかと思っています。

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7ヶ月が過ぎると、それまで手の動きで何とかほふく前進していた赤ちゃんが、足も使って這うことができるようになってきます。手と足を交互に使って這うのですから、その動きは以前よりはるかに早くなってきます。中にはお座りのままお尻で滑るように移動したり、寝転んだまま体をごろごろさせて移動する赤ちゃんもいますが、いずれにしても赤ちゃん自身の意志で体を動かし、目的の物を掴めるようになったのですから、赤ちゃん自身、嬉しくてたまらないことでしょう。程よい空間を作ってさりげなく周囲に玩具を置いてあげると、赤ちゃんは興味を引かれた玩具をつかみに這って行き、熱心に舐めてしばらくは楽しんでくれます。しかし一寸目を離したすきに、とんでもないものを舐めないとも限りません。赤ちゃんが口に入れてはいけない物は、あらかじめどこかにしまっておきましょう。赤ちゃんが這っていって何かをなめるたびに「だめよ、汚いの。だめよ、あぶないの。」と規制してしまうと、折角の赤ちゃんの好奇心・自主性を削いでしまいかねません。赤ちゃんは五感(視・聴・臭・味・触)をフル回転して、様々なものを自分の体感に取り込んでいるのです。これらのことを通して赤ちゃんの感情も日に日に開発され、表情が実に豊かに育っていく時期でもあります。

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これから10ヶ月頃までの間がピークと言われ、始まると2~3週間続く“夜泣き”については、医学的なはっきりとした証明はないものの、「赤ちゃんの脳の発達途中の神経のアンバランスが原因らしい」という考えも示されています。昼間の刺激がきっかけにはなるとしても、 夜泣きの原因についてあれこれと悩むと、かえってお母さん自身の辛さが増してしまいます。

この時期、まだ母乳が出ているお母さんは、「とにかく布団に赤ちゃんを引き入れ、だらしないと思ったけど、寝ながら授乳していた」と話されるご家庭が案外多く「ああ、私だけではないのね」と笑い合って話されていたお母さんがおられました。また、「お父さんが思い切って車に乗せてぐるぐる走った」「おんぶで家中を歩いていた」など、対処方法は各ご家庭それぞれですが、中でも「腹をくくって明かりをつけて遊んであげていたら、ぴたっと2週間で泣かなくなった」というケースは、親の方がいらいらせずに過ごせたという意味で、なかなか賢い方法だなと感心しました。夜泣きはいくら一過的なことといっても、昼間の仕事を考えると寝不足でお父さんもお母さんも苛立って、赤ちゃんの夜泣きが原因で夫婦喧嘩に発展したというご家庭もあります。お父さんお母さんのどうにも疲れている方を優先的に寝かしておいて交代制で対応する等、対処方法に関してはお父さんお母さんがお二人で充分に話し合って乗り越えて頂きたいものです。赤ちゃん自身が一番辛いのでしょうから、日頃から、赤ちゃんが安心する歌だとか、遊びなどをお父さんも良く知っておいて、いざと言う時に役立ててください。毎日すやすやと眠った顔しか見ず、抱っこもあまりしたことがないお父さんは、泣いている赤ちゃんが「抱っこされてくれるかどうか・・・?」と一寸びくびくしてしまうかもしれませんが、思い切ってやってみれば案外うまくゆくかもしれませんし、なにより赤ちゃんを抱っこできる絶好のチャンスではありませんか?いつかお子さんが大きく育った時に、「あの時は大変だったな~」といったお父さんの言葉を聞けば、お子さんはお父さんの大きな愛情を感じ取ってくれるに違いありません。

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8ヶ月近くに成長してきた赤ちゃんは、「はいはい」がだいぶ上手になってきます。とは言っても全ての赤ちゃんがはいはいのみをするばかりなのではなく、はいはいをあまりしたがらずおすわり姿勢でじっくりと遊ぶ赤ちゃんもいれば、身の軽い赤ちゃんならあっという間につかまり立ちして、つたい歩きを始めてしまう等、赤ちゃんのもって生まれた個性が大いに発揮され始めます。こうした個性はあっても、どのパターンの赤ちゃんも、頭の中は「何か変わったものはないかな‥?」と、しきりに珍しいものを探し、それを手にするとしばらくはなめて確かめ、随分とじっくりと遊んでくれるようになってきます。玩具より大人達が使っている日常用品が触りたくて仕方がないようになって来るのも、大人たちの行動を良く観察している証拠です。

私の長女は、ちょうどこの時期にはお座りが出来るようにもなっていたので、キャラメルの紙の箱を持たせてみると、座って中身を出したり入れたり舐めたりと熱心に遊んでいてくれました。これ幸いと台所仕事で目を離し、戻ってみたら箱を放り投げていてほかの遊びに移っていたので、娘に何の異常も感じずそのときはほっと胸を撫で下ろして終わりました。しかし4~5日過ぎたある日、娘が大きなくしゃみをした瞬間に、鼻から確かに熱中して遊んでいたはずの箱の小さなキャラメルの箱の一片が飛び出してきたではありませんか!どうして鼻に入っていたのかは、娘が熱心に詰め込んだとしか考えられず、その器用さに驚くやら、今後は目を離さないことを肝に銘ずるやら。このときは大事に至らずにすみましたが、とても反省したことを覚えています。本当にこの時期は、日々赤ちゃんの能力がびっくりするような進歩を見せる時期なのです。

また、これまで這う動作で手一杯だった赤ちゃんは、はいはいの途中で横すわりから安定した座位を保てるようになります。手が自由に使えるようになってきたことと、様々なものへの関心から、何でも見たものをつまみ、口に運んでしまいます。私の娘のように鼻や耳などに物を詰め込む赤ちゃんも多く、とんでもないものを飲み込んだりしないよう、家庭内の小さなものを、赤ちゃん目線で調べ片付けておくことが肝心です。「赤ちゃんは昨日までできなかったことが、今日突然出来るようになり、お年寄りは昨日まで出来たことが、今日突然出来なくなる」と言った言葉を聞いたことがおありかと思いますが、8ヶ月を過ぎた頃からは、赤ちゃんの家庭内の事故や死亡が最も多くなる月例に入ってきますので、どうにも家事をしなければならない時は、おんぶなどで赤ちゃんから目を離さないで欲しいと思います。

この様に、はいはいでだいぶ移動できるようになり、頭の中では様々な好奇心と、赤ちゃんなりの知識がためられてくると、いわゆる「人見知り」が始まります。赤ちゃんの性格にもよりますが大なり小なりどの赤ちゃんにも見られるこの人見知りは、大人になっても「初対面の人には人見知りしてしまう」と言う方もいる位、大変個人差があります。赤ちゃん自身が色々な体験を通し“知っていること”と“知らないこと”がある程度分別できるようになったことの証である「人見知り」は、むしろ赤ちゃんの成長の証として喜ぶべきことなのです。そしてこの時期を乗り越えると赤ちゃん自身にも、世の中の人が殆ど自分を受容れてくれているのだという“自己肯定感”が育ち始めます。

そして「人見知り」の後には、お父さん・お母さんを“後追い”をして激しく泣くという、また大変厄介な時期が続きます。特に託児施設などに赤ちゃんを預けている忙しいご家庭のなかには、この時期が一番辛かったと話されている方もおられる位です。この様な時期は、出来るだけ預ける方と親しく会話し、笑い会う時間を多く持ち「お母さんはこの人とても親しいの」と言った雰囲気を赤ちゃんにしっかり見せてあげて下さい。保育園の人見知りの時期に入った0歳児に、私も泣かれることが時々あります。その度に担当の保育士は、私の名前を声に出してくれますし、笑顔で「こわくないのよ」と声をかけてくれます。そのように赤ちゃんが信頼している人から紹介してもらい、つないでもらうことで赤ちゃんの「人見知り」はだいぶ緩和されるものです。

他の動物には見られないというはいはいの時期は意外と長く、赤ちゃん自身は興味のある物を見つけると、その品物調べに余念がありません。玩具以外の日常品、特にティッシュペーパーの様につまんで引き出す繰り返しが楽しくて仕方ないらしく、この時期の赤ちゃんにティッシュぺーパーの紙をなん箱も引き出されたというお話を良く聞きます。自分が手をかけると動きが生じるといった遊びで、玉を上から転がすような玩具が赤ちゃんに大人気なのも、自分の行為で物を動かせるということを知った赤ちゃんの優越感を満足させるからではないかと思えます。

赤ちゃんと絵本

 はいはい・おすわりそしてつかまり立ちと、歩行が開始される1歳前の赤ちゃんは、目に入る様々な物に興味を持ちます。おすわりやつかまり立ちを覚えて赤ちゃんの目線が高くなった分、部屋の中で今迄見えてなかった物も目に入るからでしょう、「絶対に手が届かないだろう」と大人たちが思っていたものに易々と手が届くようになります。本棚などは赤ちゃんにとって格好のねらい場所なのか、上手につかまり立ちをしては、片方の手でびっくりする様な力でもって、立てかけてある本を次々に引っ張り出し落としてはご機嫌な様子です。

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 私のように貧しい時代に育ち、しかも「本」という物にとりわけ権威があるように教えられた世代の者には、0歳児の赤ちゃんに本を玩具の様に与えることには、もちろん勇気がいりました。けれど赤ちゃんの好奇心を満たしてあげる為には、たとえ絵本を放り投げたりなめたり、びりびり破かれてしまっても、それは赤ちゃんにとっての大切な遊びと考えています。実際に保育園の0歳児の部屋では読んであげる絵本は別の戸棚にしまい、つかまり立ち赤ちゃん用の絵本を何冊かラックに立てかけて遊ばせています。本やら雑誌を本箱から次々に落とすことが面白いのですから、上から落ちても危なくない程度の本に置き換えておくのも良いでしょう。赤ちゃんの活発な動きを大人の感覚(例えばいつも部屋が整然と整っていないといらいらする)などから、あらかじめ本棚を空っぽにしてしまったり、「だめよ・だめよ」と制することは、赤ちゃんの育ちつつある好奇心・求知心全般を妨げる結果になってしまうので、避けてほしいと思います。小学校に行ってから「この子は本当に意欲がないのだから」と言っても遅いのです。

 2歳近くなって絵本を読んであげようとしたお母さんが、「読んであげてもすぐにページをめくりたがってじっと見ていないのです」と悩みを訴えて来られることが良くあります。赤ちゃん時代に自分で絵本しらべが充分に出来ていないお子さんは、お母さんの絵本読みが始まると、自分の手でまずは絵本を調べてみたくなるのではないでしょうか。そのようなお子さんには、しばらく絵本を自由に触らせてあげて下さい。そして興味を示したら無理なく読んであげることで、「絵本っておもしろい!!」と思ってもらえるよう、根気良く見守ってあげて欲しいと思います。

 この様にしきりに探索した成果として赤ちゃん自身から、絵本を読んでもらいたいという要求を徐々に示せるようになってきます。そこで是非赤ちゃんをひざに乗せて、ゆったりとした絵本読みの時間を作るように心がけて、歩行開始前の興奮気味の赤ちゃんを落ち着ける時間にしてみて下さい。赤ちゃんの興味が持続するのは1~2冊がやっとですが、段々と絵本が置いてあるところを指さし、「あっあっ」と絵本に対する関心を示せるようになってきます。「絵本が好きなのね。」「絵本を読んで欲しいの?」と必ず言葉にしてあげることが、これからの赤ちゃん自身の発語に大きな影響を与えます。

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 絵本読みの習慣ができると、これから小学校の低学年迄、入眠前の大人による絵本読みを子ども達は大変楽しみにし、読んでくれる大人に対し絶大なる信頼を寄せてくれます。絵本は子どもの知りたい欲求を充たし、何より美しい心を育てます。ただし絵本読みに関しては、読み手である大人が気をつけなければいけないことがあります。まず絵本読みによって、字を覚える等の教育的効果を期待しないことを肝に銘じておいて欲しいと思います。そして絵本選びは一定の子どもの成長に見合ったもの・実際に体験したもの(別表)を選んであげて下さい。絵本選びは子どもが絵本好きになるかならないかの分かれ道と云っても過言ではありません。読んでいる最中、お説教をしたり、絵本の内容を必要以上に説明をしないことも重要です。また、絵本を読んでもらい子ども達が何を感じたか、質問責めにしないことです。子ども達の質問には答えてあげて、子ども達自身の様々な感じ取りを大切に見守ってあげてください。こどもたちの大きな器に、たくさんのあらゆるジャンルの絵本を、私達大人はただただ気前良く読んであげるだけで良いのです。子ども達は次々に起こる、知りたいと言う欲求を満たすことを通して、自らの内面を充実させて成長していきます。

 好奇心に満ち溢れた歩行開始前の赤ちゃんは、絵本の絵の色や知っている物の形に感激し、お母さんやお父さんの優しい言葉によって経本の絵と自分の心とをつなげてもらい、時には読み手の顔を確かめつつ、安心と喜びの中で、いつの間にか力をためて行くのでしょう。

赤ちゃんことば

 10ヶ月を過ぎ、初めてのお誕生日を迎える前になると、赤ちゃん達の個性はますますはっきりしてきます。身体の動きが軽く、両親の素晴らしい運動神経を引き継いだ赤ちゃんは、10ヶ月を過ぎるか過ぎないうちに、つかまり立ちから伝い歩きを始めて周囲の人をびっくりさせます。好奇心が強くじっくり型の赤ちゃんは、目に入る全ての物をはいはいで行って手に取り、あれこれ眺めては相変わらず最後は舐めて一番確かな口の感触で調べています。おっとりタイプの赤ちゃんは、お座りでかなりの時間遊んでくれる子もいます。歩行を始める時期が赤ちゃんによって半年から8ヶ月近く違っていても、それぞれの個性の差ですから何も心配はいりません。

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 この時期、とにかく気をつけて頂きたいのは、知り合いの方、親戚の方のちょっとした一言に悩んでしまわぬように、と言うことです。実のお母さんから「この子の発育遅いのとちがう?」などと言われ「ずっと悩んでいました」と言われたお母さんがおられました。おばあちゃんご自身の体験だけが物差しになっている場合の一言でお母さんがずっと悩んでしまうことのないよう、是非専門家を頼ってみて下さい。

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 こうしてお父さんお母さんの持ち物に興味を示す赤ちゃんは、当然ながらお父さんお母さんの表情を実によく見ています。「あっ、ここに面白そうな物があったよ!」とか「これ怖くない?」等一つひとつ新しい発見のたびごとに、近くにいるお父さんお母さんの表情を確かめます。赤ちゃんにとっての言語の基礎となるコミュニケーションの始まりです。赤ちゃんにとっては自分の心で感じていることを言葉に発する迄はまだまだ当分の時間がかかりますが、お父さんお母さん、あるいは近くにいる保育者から、「面白いね」とか「怖くないよ」等、赤ちゃんが感じているであろう事をはっきり・ゆっくりした言葉で伝えてあげることが、赤ちゃん自身の発語に大きな影響を与えるのです。赤ちゃんが大抵の事を理解したとしても、実際の言葉でお話が出来るようになる迄には時間がかかります。たくさんの言葉をかけてもらうことにより、赤ちゃんの頭の中に言葉の貯蓄がたくさん出来ていくのでしょう。赤ちゃんの心に様々な思いが浮かんでも、側にいるお父さん・お母さんの顔を見上げた時、お父さんは新聞、お母さんは携帯などに気をとられてばかりいたら、赤ちゃんの方がお父さんお母さんに何も期待しなくなってしまいますので、注意したいところです。

 この他にも遊具で遊んでいる赤ちゃんに、遊具がだす音を「ガラガラ」「コトコト」「カタカタ」などの擬声音をたくさん発して遊んであげて欲しいと思います。赤ちゃんの頭の中に様々な擬声音がインプットされていくと、次に遊ぶ時、そのフレーズが頭の中で蘇えりつつ遊ぶので、遊具での遊びも長く続きます。赤ちゃんが様々な活動を通して耳にする生活音を言葉に代えてあげる“擬声音”は赤ちゃんの豊かな語彙を育てる為に大きな役割を果たします。子育てをしながら仕事を続けておられるご両親は大人同士の会話に慣れておられることでしょう。赤ちゃん用の言葉を発することは少々照れくさい事かも知れません。これから大人の人と何不自由なく会話できるようになる4~5歳まで、どうしても大人の方が子どもの発音に近づけてあげる必用があります。いわゆる赤ちゃん言葉で「ブーブー」「ニャンニャン」「マンマ」などの言葉を使ってあげて、生活の体験が言葉で表現できるようしてあげると良いと思います。そのことでお父さん・お母さんと心が通ずることが何より大切なことだと思います。

 ただし、赤ちゃん言葉を使う上で気をつけなくてはならないことは、「マンマたべまちゅか~?」といった言い方です。「マンマ」と言うところは赤ちゃん用に変えてあげても良いのですが、「たべまちゅか~?」の「大人からみた赤ちゃん語」とでも言うべき表現は、赤ちゃんに勘違いを起こす結果になります。こうした表現に慣れてしまうと、文として言葉を発するようになった時、自分の表現がお友達と明らかに違うことに気付き、急に喋らなくなったお子さんがいます。名詞以外の部分は子供たちが成長しながらずっと使っていく言葉ですから、正しく表現して下さい。赤ちゃんに分かりやすく伝えつつ、私たち大人は、基本的には正しい言葉で話す必要があるのです。大変厄介な時期になって来ましたが、今後の大きな飛躍を楽しみに見守ってあげましょう。

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